緩和ケアについて
緩和ケアセンター
緩和ケアは、がんなどの病気と診断された時から生じる苦痛に対して、患者さんとご家族が受けられるケアです。苦痛とは人それぞれに異なります。痛みやだるさなどの体のつらさ、気持ちのつらさや経済的負担、社会的な役割の喪失などで苦しまれる方もいます。緩和ケアチームは、これらの苦痛に対して、各種エキスパートの医師、看護師、薬剤師、理学療法士、栄養士、その他多職種のメンバーで全人的にサポートしていくチームです。
緩和ケアチームの診療を希望される方は、担当医や受け持ち看護師等に希望をお伝えください。依頼を受けたチームの医師や看護師、薬剤師等が、苦痛の内容に応じて迅速に対応します。また、ACPワーキンググループを立ち上げ、院内の意志決定に関するシステム作りにも取り組んでいます。
症例検討会
専従の医師と看護師は定期的に病棟を回診し、患者や家族のニーズに対して何ができるか、チームで症例検討を行います。
2012年2月から外来も開設され、いつでもどこでも質の高い緩和ケアを目標に日々、診療を行っています。
緩和ケアチームの診察を希望される場合
- 入院・外来通院中の方
- 主治医・看護師にご相談ください。
- その他の方
- 福井大学医学部附属病院 がん相談窓口
- 対応日時
- 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)
8:30~17:00 - 相談窓口
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がん相談支援センター
※「がん相談窓口をお願いします」とお伝えください
緩和ケアメニュー
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がん診療の参考となる冊子をご用意しております。
ぜひご覧ください。
紙の冊子をご希望の方は、がん相談窓口にて、お申し付けください。